影の護衛@ギャビン・ライアル
- 作者: ギャビンライアル,Gavin Lyall,菊池光
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1993/06
- メディア: 文庫
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>>>もしこの中(会場内)で「坂下が私は好きだ」、という女性、もしくは男性でもいいんですけれども、いらっしゃったらこれはもう絶対ギャビン・ライアルのハリー・マクシム少佐シリーズを声を大にしてお薦めしちゃいますね。もう……、もう……大変良いです(笑)。
うれしかったこと。あのね。以下のマクシム少佐のセリフにひひひ。とときめいたのです。
「軍人に向けて銃を撃つな。打ち返したいという妙な気持ちが起きるんだ」
きゃー!いまんとこ一番好きです。その後、五條さんのインタビュー読み返したら同じところでしびれていらっしゃたのでなんかわあい。わあい!
多分マクシム少佐は正統派的にかっこよい男で、坂下はまぎれもなくまちがいもなく人格破綻者です。でもなんかそゆさりげにかっこよいところは似てます。くく。ウィットに飛んだセリフつったらなにげに坂下が一番ですよ。
プラチナシリーズにでてくる野崎女史(一部で高村女史のイメージに似ているといわれている)のモデルのアグネス・アルガ―もでてきます。野崎女史はですね・・かっこよいです。いつでも修道女みたいなかっこで、スニーカーで無表情で、夫はいないが息子はいて、息子の為に(たぶんサンデーとかジャンプとか)読んでてくだらないとかいいながら分析しててのかなり優秀なアナリストの女性です。世間では野崎女史に色気を加えたらアグネスだと言われてます。
楽しい。愛。