恋姫@門地かおり
- 作者: 門地かおり
- 出版社/メーカー: ビブロス
- 発売日: 1998/06
- メディア: コミック
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2003年度の感想なんだけど、ビブロス・・!他の出版社が刷ってくれるといいな・・。大丈夫だとは思うけど。
今まで読んだ中で門地作品の中で一番好きだ。切なく破綻なく最後まで出来てて読んでてすごくいいなあと思えた。
話の最後の「演技に翳りをみることはない」が悲しく一番好きです。
が、しょせんハッピーエンド好きなのでその後の話があってとてもうれしいのだった。おまけもあってよかったよ!菊は、女の子と一緒の方がよい味でてると思われます。
なんか久々にボーイズラブらしい漫画をよんで、そしてそれがとてもよかった。ジャンルは関係ないな。いや。ほかのはエロがどうこうという以前に犯罪ちっくで(いや、ボーイズラブのショタものはそういうものなのかな)な、なんかさー。そして門地さんはなんかはずすのが好きですよね?ぱんぱかぱーんという明るさとかエロさのなかに、万事まるくおさまってないすわりごこちというか不安感というか。門地さんはあっさり悲劇エンドにできる方ぽいのでお話をよんでていつでもはらはらします。
でも恋姫の主人公のはずし方は私のとても好きな感じでした。S嬢に話をきいたときはさー。女形というから、美少年を考えてたんだが、男らしいのな!でもなんかそれであの話というのがいい。