九龍妖魔学園紀@アトラス
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2004/09/16
- メディア: Video Game
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
すっごい面白い。一番大好きなゲームです。いろんな意味で濃いわ、ジュブナイルのあのベタさがちゃんと入ってるわで、つっこみ、笑いながらやってるのに、気がつくとまじめにシナリオに夢中で、悲しんだり怒ったりです。いっぱい笑ったけど、でも同時にすごい必死にやりました。
尊敬する人に今井監督を刻みました。シナリオ大好き。すごいいい。すごくいい。そして細部にわたる細かいこだわりと丁寧さがゲームをすごく感じよく面白くさせてくれます。サイトの紹介を見たときは、「うーん、あんまりかわいいこいないなー。あんまり萌えないかも」と思っていたのに、やり始めたら、ほぼ全員がかわいくてほんとに愛!友!燃!状態でした。そうしてあらためてみると大人っぽいそのキャラデザがほんとに素敵でぴったりだなと愛倍増。オフィシャルアートブックにもめろめろです。
ゲームの初期コンセプトが「こんな高校生いたらやだ」だっただけあって、皆、とんでもない格好と性格の子ばっかりなんですが、ゲームすすめていくと、皆愛しくなるのでした。かわいいやつらめ!!そんな風に自然に思わせる展開がほんとすごい。いいゲームだ。
あと主人公=自分ではあるけど、自分の作った「はばき くろう」という人物を動かしてやるって感じが、微妙な気持ちにならずに、しっくり楽しめるナイスな設定でした。私も自分の築いたはばき像がありますが、ファンサイトみると皆かなり違って、その愉快なはばき像をみるだけでも、けっこう楽しい。えーといきなり横道ですが、同じカプで同じような感覚のサイトさんのはばき像をみると案の定自分と近いものを感じます。
ゲームシステムは、最初の印象では「やることがたくさんあって大変そう」だったけど、やって見たらすごく快適。