下妻物語
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2004/11/26
- メディア: DVD
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原作の『下妻物語ーヤンキーちゃんとロリータちゃん』が好きですが、あれは青春の友情物語なのです。テーマがべったべたなので、失敗すると痛い邦画になるなと思いつつも、評判がとてもよかったので楽しみに観にゆきました。演出が非常にお素敵でした。監督がビールのCM(豊川ともう一人が大人気なく激しい卓球をするやつ)の人ときいて納得。あのCM大好きだった。
友人はフカキョンかわいーと絶賛していましたが、私は土屋アンナが美人で参った。あのだっさださのヤンキー姿でもすらりとした手足があってこそかわいいのでしょう。原作読んだ人しかわからないけど「いちご」は実は元々知られざる美少女なんですよ。なので土屋アンナで正解なのです。フカキョンもかわいかった。あんなにいい感じにロリータ似合うマイペースな女の子はフカキョンだからこそ。演出も演技もうまくはまってました。
私はいちごが桃子にとびげりをかますシーンにいちいち笑ってました。容赦なくて好きです。
脇役方面は、篠原さんの演技に関心した。自分の出産医と恋に落ちる母(脇役)すげーっす。ジャスコの良々氏にも笑いに笑った。(よしよしって読むんですね。ずっと「らら」だと信じてました)
下妻は、二人がじゃれているシーンがどんなに青くても好きです。かわいいー。 2004年には知るべくなかったですが、私はこの2年後続編の『下妻物語』 に泣かされたとですよ。